あなたが何をしなくても、人は勝手に成長する

きりん屋です。こんにちは。

職場の人間関係で思うところがあったので、今日はその話を書きます。

 

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以前、人に期待しないということについて記事を書きました。

www.kilinya.com

 

これを書いて以来、職場ではなるべく人の言動に左右されまいと意識するようになりました。

何か思うところがあっても、それは誰かの問題ではなく自分の問題。

自分にできることをして解決を目指せばいいんだし、そこに無理やり誰かを巻き込む必要はないんだと思えるようになりました。

そして、職場でイライラすることが激減しました。

 

アドラーは「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言しているって嫌われる勇気に書いてありましたが、まさにそうだと身をもって実感しているところです。

 

きりん屋は特に、自分と同じ立場の人に対して負の感情を持つことが多かった。

同期の中であの人だけやたらといい待遇を受けてる、とか

同じ契約社員という立場なのに自分ばっかり仕事して周りは楽してる、とか

こんなにたくさん人がいるのに、どうして苦手なあの人は私にばっかり寄ってくるの、とか。

 

そういう不満を抱えて、そしてそれを解決するのは自分ではなく相手のすることだと思っていました。

自分のこのイライラを何とかして気づいてもらって、相手に「自分が変わらないと」と思わせたかった。

きりん屋の犠牲の上にあなたは楽して立ってるんですよ、おかしいでしょう?どうにかすべきと思いませんか?と言いたかった。

 

そしてそれはいつも叶いませんでした。

まぁ、あたりまえですよね。今書いててもこりゃ無理だろうって思います。

「きりん屋の犠牲?そんなの知らんがな。嫌なら辞めれや」って感じ。

変わるのは、人ではなく自分。結局のところ自分でどうにかできるのは自分だけなんだもんね。

 

さて、ここまでは前置きです。

今日書きたかったのは、前の記事でも書いた「平気で人の時間を奪う困ったさん」について。

ずっとイライラと相手をしてたんだけど、自分にできることだけやってあとは放っておこうというスタンスになって、前ほど時間を取られることもなくなった、というところまでは前回の記事に書いてました。

その彼女、昨日ぽてぽて近づいてきて、今度は何かなと思ったら、

 

「いっつも質問しちゃって申し訳ないので、手順書をまとめてみたんです。そしたら○○さん(別の同僚)も欲しいって言ってくれたんで、みんなに展開してみようかなって思って。なので事前にチェックお願いできますか?」って。

 

もうね、えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!って感じでした。

え、どうしたの?ホントにあなたなの?困ったさんなの??って感じ。

びっくりしすぎて目が点になりました。今思えば失礼すぎる。笑

 

彼女いわく、自分が質問したら二人分の業務がストップすることに気づき、でも間違いがあったら自分では責任がとれないから聞かないわけにはいかないし、せめて質問を最小限に抑えるために自分なりの手順書を作ってみたとのこと。

渡された手順書を見たら、以前教えたメール仕分けのやり方もちゃんと記載してくれてて、なんかもうきりん屋は感極まって泣きそうになりました。必死に抑えたけど。

部内に展開したいと言ってたので、きりん屋の責任の範疇を越えているし、チェックだけさせてもらって二人で上長に確認と検討をお願いに行きました。

以前、「人に期待するな」と話してくれた上長です。ニヤニヤしてました。笑

彼女の手順書が今後どう取り扱われるのかはわかりません。

が、きりん屋はそれはもうとても嬉しかったし、困ったさんのことが好きになりました。我ながら単純です。

 

イライラしながら、言外に「こんなことできりん屋の時間を奪わないでほしい」と訴えていたときは、何を言っても「調べるより聞く方が早くて正確だから」と言って質問の手を緩めてくれなかった彼女。

今思えば、それもその時の彼女なりの正解のやり方だったんでしょう。

それが、きりん屋の関知しない間に、新しいこと(質問している間に業務がストップすること)に気づき、行動を起こして(手順書を作って)改善しようとした。

 

きりん屋はなんだか自分が恥ずかしくなりました。

彼女が成長していくのに、自分は全く関係ないんだ。

もしかしたら、何か一つの小さなきっかけくらいにはなったかも知れないけど、そんなのわからない時点でやっぱり関係ない。

彼女は彼女のチカラで気付き、行動を起こして成長した。

人は私が何をしなくても、自分のチカラで成長していく。

私は私のやるべきことをやってればいい。むしろやるべきことをやらないと、気付いた時にはあっという間に遅れを取ってしまうことになる。

 

 

今回の記事は、なんか全体的に困ったさんに対して上から目線の書き方になってしまいました。

正直、今まで下に見ていたことは否めません。

でも今回のことがあって、認識を改めました。

人に上も下もない。

自分より劣って見える人も、別の視点から見れば全然そんなことはないし、人は一気に成長していくから、ある一時点だけを切り取って優劣を判断するなんて無意味だ。

きりん屋はきりん屋で成長していく。

 

ちなみに、職場でのイライラが激減したと書いたけど、今もイライラすることはあります。

最近は、今まで何とも思わなかった上司や取引先の方に対して不満を抱くことも出てきて、自分の心理状態の変化も不思議に思ってます。これからも課題は尽きなそう。

人間関係ってなんてめんどくさくて、なんて面白いんだろうなぁ。

 

 

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