最後には死ねるっていう安心感

こんにちは、きりん屋です。

何かの雑誌で読んだ誰かのインタビューで、「あなたが一番大事にしている考え方はなんですか?」っていう質問がありまして。

書き出しからもわかる通り記憶がかなりあいまいゆえ、その誰かさんがなんと答えたのかも一切覚えてないんですけど、

なぜかこの質問がいやに頭に残っておりました。

 

「あなたが一番大事にしている考え方はなんですか?」

ちょっと質問が雑すぎじゃありません?

まぁそんなことどうでもよくて。

きりん屋が一番大事にしている考え方ってなんだろうなぁってずっと考えてました、ここ1週間くらい。

これかもっていうのを思いついたので、今日はそのことを書きます。

 

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きりん屋が一番大事にしている考え方、それはむかし父に言われた言葉かなとおもいます。

父が言ったのは「人間最後には死ねるんだから、それで全部きれいになくなるんだから、なんでも思いっきりやってみなさい」みたいな言葉でした。

それが、どんな場面でどんな経緯でかけられた言葉なのかは記憶にないんだけど、たしかきりん屋は中学生ぐらいで、夜にぼけーっとテレビでも見てるときに言われたんじゃないかな。

その時は、いやいや急に何を言い出すんだこの親父はっていう戸惑いと、そんなら人を殺したっていいってのかよっていう歪んだ感想しか持てなかった気がします。

別にその言葉に対して、父に何か聞いたりもしなかったし、もしかしたら無言でスルーしたのかもしれない。中学生のきりん屋なんてそんな感じだったし。

 

でもたぶん頭の中のどこかにその言葉はずっとあった。

それと、30数年の人生で経験した色んなこととか出会った人とか考え方とかが合わさって、今のきりん屋が形作られているんだろうなぁと思う。

 

人は、最終的には絶対死ぬ。

絶対なんて言葉、人生でそう使えないけど、死ぬことに関しては時期の違いはあれどすべての人間に絶対訪れることだもん。

もしかしたら将来的には不老不死とかありえるかもしれないけど、今のところ人は絶対死ねる。

若いころは人が死ぬのも自分が死ぬのも怖いことだと思ってたけど、大人になってみると、絶対死ねるっていうのはもしかするとすごく恵まれたことなんじゃないかと思えるようになった。

いつか必ず死ねて、自分が抱えていたあれもこれもきれいになるんだとしたら、それって今生きてる自分にとってはすごくプラスなことなんじゃなかろうか。

何が起きても、何をしたとしても、最後には死ねる。

きりん屋はそれに安心感すら感じるよ。

そういう安心感が根っこにあるから、もっと成長したいとか、新しいことにチャレンジしてみようとか思えるんだと思うな。

 

父よ。父が言いたかったのはこういうことだろうか。やっとわかってきたよ。

でも直接話すのはなんだか恥ずかしいから、ブログに書いておくね。笑

いつかこういう話を父とできる日が来たらいいな。