子どものお年玉は親が管理すべきか

桜の蕾も膨らみ始めた3月になって、今さらお年玉の話ですみません。

お子さんをお持ちのみなさん、子どもが頂いたお年玉ってどうされてますか?

5歳の息子がいる我が家は全額子どもの好きに任せてます。

きりん屋の周りでは、たぶん珍しい方。聞くと大体親が管理されたり全額貯金されたりする家が多い印象です。

 

なんできりん屋は全額子どもに渡すのか。

理由は明白です。ちきりんさんのこの記事に影響を受けたんです↓

全国の子供たちに告ぐ:お年玉はソッコーで使うべき! - Chikirinの日記

こちらを読んで、「そうだよな、大人にとっての5000円と小学生にとっての5000円じゃ全然ちがう!お年玉はすぐ使うべきだ!」って思って。いつものことながら単純です。

それで、息子が年少の年になったときからお年玉は全部本人の好きにさせるようになりました。(何かを買う時は親が同伴)

 

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ちなみにきりん屋が子どものときは、お年玉と言わずお祝いごとで頂いたお祝いは全額貯金が当たり前でした。

本当に受け取るときだけきりん屋で、次の瞬間には母親の手に渡り、その後は一切姿を見ることもなく(頼めば通帳は見せてもらえたけど)。

それに不満とかもなかった。だってそれが当たり前だったから。

 

さて、冒頭に戻りますが、なんで3月になって今頃お年玉ネタなのかというと、

実はその、貯金されていたきりん屋のお年玉を元手に母が運用してくれていた国債が先日満期を迎えまして、きりん屋の通帳にちょっとまとまった金額が入っていたからです。

すっかり忘れていたので、「おぉ♡」ってなりました。

 

生まれてから家を出るまでの10数年間、決して多くはないお年玉やお祝いのお金だったけど、母はそれを約束通り全額きちっと貯金してくれていて、しかもわずかながら運用してコツコツと増やし続けてくれていたんです。

就職する直前に、印鑑通帳一式とともに「何かあったときに大切に使いなさい」と渡してくれました。

その時は「はーい、ありがと~」くらいで大した感動もなく、使うあてもなかったので深く考えずにそのまままた10年国債に突っ込んだんですけど。

今回満期を迎えて改めてそのお金に向き合うとこみあげてくるものがありました。

株も投信も外貨も全部ギャンブルだと言い張る母には、元本保証の定期や国債しか手が出せなかったはずなのに、時間というのはありがたいもので、ちょっとびっくりするくらいの育ち方なんですよね。

母の愛を感じます。

色んな人がきりん屋のために工面してくれた貴重なお祝い。それに時間と母の愛が作用して、いまここにある。

 

その金額をみた時に、今の息子へのお年玉の扱いが果たして正解なのか、疑問が出てきました。

まぁどっちにしても正解なんてないんだけど。

 

息子は大人になったとき、今のきりん屋のような母の愛を感じることはないかもしれない。

だけど子どもの頃のきりん屋は、お年玉を使えないことで、もしかしたら逃がした経験があったのかもしれない。

息子のお金の遣い方を見ていると、結局ゴミになるガチャガチャだったり、1年もすれば新ヒーローが出てくる戦隊もののおもちゃに数千円をつぎ込んだりしてたりして、これが果たして彼のためになるのだろうか…ちゃんと分別がついたときに使えるように貯金しておくべきかも…と思うこともある。

だけど、じゃあ今のきりん屋がこのまとまったお金をちゃんと有効に遣えるかと言うと、内心もったいなくて使えないよーって思ってるので、それってお金の意味がなくない?って思ってもいる。

 

うん、やっぱり正解はないんだな。どっちにしても悩みはある。

少なくとも、遣うにしても、貯金するにしても、息子にとって人生が生きやすくなるようなお金の話はたくさんしてあげようと思う。