以前、昔綴った10年日記の扱いに困っているっていう話をしました。
この時も書いたように、このダークな読み物をこれ以上増やさないようにと、あれ以来いわゆる日記を書こうと思ったことはありません。
けれど普段の生活のありとあらゆることを、ノートに記録するようにしています。
ノートに書くほど、頭の中に余裕が生まれる
生活のありとあらゆることって言っても、そんな大したことは書いてない。
むしろ些細なこと。
その日あったこととか、それでどうしたとか、
やりたいコトやらなきゃいけない͡コト、
子どもや夫の面白い行動や何気ない一言、
自分や生活の好きなところ、改善したいところ、
新聞や読んだ本で気になった一節をメモったり、
頭の中に浮かんだことをツラツラ書き連ねることもある。
基本黒一色、文字ばっかり。笑
他人から見たら、なにその自己満足な行為って思われるかもしれないし、
実際記録に残すほどの内容じゃないものも沢山あるけれど、
もう何年も、黙々と続けている。
その理由は、ノートに書くと頭がスッキリするから。
むしろ些細であればあるほど、書いて忘れてしまえる。次に進める。
モーニングページっていう朝イチに頭に浮かぶことをどんどんメモするワークが
流行っていたり、世間でも「書きだす」ことによる効果を謳った書籍が多数あるので、
多分これはたくさんの人に当てはまることなんだね。
単純なことだけど、本当にびっくりするくらい効果があるから是非もっと広まってほしい。
ノートは体の外にある脳
先日読んだ、1440分の使い方という本にもこんな文章があった。
ノートは体の外にある脳だと考えよう 。
体外の脳に情報を入れるほど、本物の脳に余裕が生まれるのだ。
1440分の使い方(ケビン・クルーズ)より
身体の外にある脳って発想が面白いな。
たった1冊のノートとペンなのに、外付けのハードディスクみたいだね。
ノートはもう何年も無印良品さんの無地のものを使ってる。
今はB6サイズが丁度いい。
毎回好きな紙や素材で表紙をデコるのが楽しい。
(ちなみに写真中央の黄色に文字が書いてる呪いの表紙みたいなのは、
息子が保育園で作ってきた『大きなのっぽの古時計の歌詞をスタンプで押したもの』。
最初見た時は「なんか気持ち悪い…」と思ったけど、後からじわじわ好きになって、
まさかの表紙に採用されました。笑)
なんなら裏紙でもいいし、パソコンに入力してもいいし、
可愛いノートに丁寧に書いても、その辺の余ったノートに走り書きしても、
なんでも、その人のやりやすくて続けられる方法でやればいいと思うけど、
これだけは言える。
ノートは体の外にある脳。活用しないと勿体ないよね。