スペースワールドに行きました

きりん屋の地元にあるスペースワールド。

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地方都市にある中規模遊園地としては珍しく、名前だけは全国区だと思われる。魚の氷漬けスケートリンクのおかげで。

氷漬けスケートリンクで批判、スペースワールド1年後に閉園へ 理由は「諸般の事情」 (ZUU online) - Yahoo!ニュース

 

このニュースの影響もあるのかないのか、今年いっぱいで閉園が決まってます。

地元民としては、こういうニュースで名前が売れてしまったことも、27年の歴史に幕を閉じてしまうことも、残念でなりません。

実際に足を運ぶことはなかなかないけど、当たり前にそこにあったランドマークがなくなってしまう喪失感と、

JRの駅に『スペースワールド駅」って名付けられた駅が実際にあって、駅名どうなるんだろうっていう具体的な懸念まで、

いち北九州市民として、心のうちは複雑であります。

 

先述の通り、大人になってからは評判を聞くばかりで(氷漬けニュースはアレですけど、夏のプールとかイベントとか結構頑張ってるって噂だったのですよ)行ったことがなかったので、家族で行ってみました。

 

これが、思った以上に楽しくて、初めて行った夫と息子も大興奮でした。

広すぎず狭すぎないちょうどいいサイズ感に、人気のアトラクションも並んでも30分くらいだし、子どもから若者から大人からお年寄りまで楽しめる場所がちゃんと用意されていて、所々になかなか理解の難しいユーモアが散りばめられていて非常に良い。

結構高いなと思ったフリーパス5000円分以上に楽しめました。

 

前回行ったのは、たぶん10年以上前。

変わってしまったところと、あのころと変わらないところがミックスされていて、不思議な感覚を味わいました。

子供会のイベントで来て、初めて乗ったジェットコースターがとても怖かったこと。

家族で遊びに行って、妹が派手にこけて大泣きした通路の塗装の色。

中学の遠足で、班内の女子同士が大喧嘩して気まずい空気になった園内のベンチ。

高校1年の文化祭の日、なぜか急にスペースワールドに行きたくなって彼氏に無理やり連れていってもらったら翌日先生に強烈に怒られたこと(実行委員だった)。

忘れてた記憶までどんどんよみがえってきて面白かったです。

 

街並みというのは時の経過とともに確実に少しずつ変化していくけれど、

小さい変化って実は案外気づけなくて、「この街はいつまでも変わらないなぁ」なんてのんきになってしまって、

大きなビルや団地がなくなったり見慣れない大規模商業施設ができたりしたタイミングでやっと、「あれ?変わっちゃったな」って気づく。

スペースワールドも、あの観覧車やシャトルの姿とか、絶叫系の花形『タイタン』や『ビーナス』から聞こえる轟音と叫び声とか、27年間確かにそこにあったものが、

もう閉園に向けてカウントダウンが始まってしまってると思うとすごく寂しい。

夫と息子と一緒に楽しい思い出を作れたことに感謝しつつ、閉園までもう何回か足を運んで、もっともっとたくさん思い出を作ろうと思います。